~プロフェッショナルへの道~エアコンクリーニング編
こんにちわ~。
いつもお世話になっております小畠です。
空調服、人生で初めて体感して感動しました。
空調服とは、作業着の背面にバッテリーで可動する小型のファンを装着することで外気を取込み、服の中で風を循環させ、袖口や首元から風を排出させることにより涼しさを感じることができるのです。空調服が涼しいと感じるポイントは、「汗」なんです。この「汗」が蒸発するときの気化熱を使って涼しく感じさせるものなので、汗をかいていない状態だとあまり効果を感じることが出来ないそうです。
私は年中汗をかいているので効果覿面。汗
最近のバッテリーは長持ちで風量を最弱で使用すればなんと30時間使用可能なんです。外作業の砂場クリーニングやエアコンの部品洗い・室内ではエアコンクリーニング・床の剥離洗浄とWAX塗布作業・お風呂掃除など毎日現場で着る必須アイテムなんです。プライベートのキャンプの設営・撤収などに使用すれば快適間違いなしですね。
今回は、企業さんの寮(3棟)の各部屋(全25台)のエアコンクリーニングを2日間に渡ってさせて頂きました。

お客様と打合せを行い順序を確認した後、エアコンの動作確認(異音・破損など)を行い床・壁・家財などを保護するために養生をします。さらに床はシートを敷いて2重対策を施します。
バケツに水を入れ薬剤を調合し、高圧機のパーツを組立てすぐに洗浄出来るように準備をします。

ペンインパクトドライバー・ねじBOX・ケレン・はけなど腰ベルトに装着します。

脚立をエアコン下に準備しエアコンの分解をします。基盤(電気系統)周辺の埃を取除きマスカーテープでエアコン本体の養生(電気系統の保護)をします。エアコン本体の養生ができたら、ホッパー(ビニール製のカバー)をエアコン本体に被せたら洗浄の準備完了。
高圧洗浄機でシロッコファン(グルグル回る部分)・熱交換器(エアコン上部の薄いアルミ板が並んでいる部分)・ドレンパン(水滴を受けるお皿で室外に排出する部分)を薬剤を調合した液で洗浄していきます。
ブラシを使用し左右風向きを調整するフィン・シロコファンの端・シロコファンの裏側のエアコン本体など磨いていきます。
上記部分を洗い流し(リンス)終えたら、水滴を拭き上げ・ホッパーと養生を取除きエアコン本体をスイッチONにして洗浄したエアコン内部を乾かします。
乾かしている間に取り外したエアコンパーツ(本体カバー・ルーバー・フィルター)をブラシ・スコッチ・(固めのスポンジ)などを使用し磨き、拭き上げます。
エアコンパーツを綺麗に仕上げたら、パーツを組立てます。組立後、床・壁の養生を取除き作業完了。
今回私が担当したのが分解・養生・組立・エアコンカバー洗いを行いました。経験を積ませて頂いてるおかげで無駄な動きを排除出来て来、スピーディーに作業が行えて来たと感じております。もちろん綺麗な仕上がりしております。初日に10台・2日目15台のペースで作業が出来たのでプロフェッショナルに確実に近づいていると確信しました。はやく「私にお任せください」と自信を持って言えるように実績を積上げてまいります。
今年の梅雨入り予想は6月上旬となりそうです。
エアコンクリーニングの依頼が増えてきておりますのでお早めにご予約待ってます。