~プロフェッショナルへの道~ 家庭エアコン編
にんにちわ。リアイブの小畠です。
先日、息子がお世話になっている野球チームの自己開催の大会が行われ、家族総出でお手伝いに行ってきました。全12チームが集まり4球場で開催され各球場に配置して父は駐車場への誘導・グラウンド整備・ライン引き・得点版係・SBOスコアなど行い・お母さんたちは審判員のお茶出し・お弁当の手配・投球数のカウント・アナウンスなどやることがたくさんありました。丸一日屋外に居ていたので体の芯から冷え特に足先の感覚がほぼゼロでした。家に帰ってみんなで暖かいお鍋を食べて生き返りました。息子の大会結果は2回戦負けで悔し涙。次の公式戦の大会で悔し涙の成果を残してほしいですね。
前置きはさておき、尼崎市にある老人ホーム施設を訪問させて頂き家庭用エアコン64台を6日間に渡り作業させて頂きました。
通常洗浄ではなく三菱さんの指導に基づいて、シロコファン(吹出し口の奥に細長いロール型の部品)とドレンパン(熱交換器で生じた結露水を集める部品)の取外し方などを教えて頂きました。思っていたより簡単に取外せれるんだと感じましたが、どうゆう風に部品の爪があったり取付けられていたり構造を教えてもらえたのですごく勉強になりました。
今回は三菱の霧ヶ峰のエアコンの養生について学ばせて頂きました。
エアコンの全面パネル・フィルター・ルーバー・本体カバーなど取外したら、外周の周りや基盤周辺の埃をハケを使用し取除きます。
その後、マスカーテープで下部に貼りつけ本体カバーの取付の穴に水が浸入しないようにします。
次に本体の右側に電装部品・基盤など電気系統があるのでマスカーテープでしっかり保護します。

本体の左側もしっかり養生しました。シロコファンの支点部やドレンパンを取外しているため空洞部分が広いのでマスカーテープと養生テープ貼りつけました。

シロコファンを取外しているため、モーター部の軸が露出しているので水の浸入を防ぐために養生テープで保護しました。

水が浸入しないように細かな箇所まで補強しました。

マスカーテープの取り回しもなかなかうまいこと出来なかったのですが、最後にはスムーズに出来るようになりました。
最終こんな感じで養生出来ました。

入居者様の状況に応じてカーテンのようにベットを覆うようにして埃や水が飛ばないように保護して養生を行ったり、元気な入居者様とはコミュニケーションをとりながら、時には数独でなかなか解けずに悩んでいたので少しだけ一緒に解いたり、たくさんのおじいちゃんとおばあちゃんとお話できて楽しかったです。その時に、おばあちゃんに「早く一人前になってまた来てね」っと言われたとき頑張ろうと勇気を頂きました。
また会える日を楽しみにしております。